専門知識のない一般の人でも、スマートフォンに搭載されたカメラで顔を撮影するだけで、マッサージやエクササイズで表情筋が鍛えられたかどうかを知ることができるアプリケーションソフトウェアの開発を目指している。本研究では、X線CTやMRIによる断層画像から得られる皮下組織(主に筋肉)の構造と、顔を正面からカメラ撮影して得られる画像から検出されるシワ及びタルミの位置との関連付けるアルゴリズムを開発した.