本研究では、COVID-19 感染拡大時の在宅勤務の増加や感染対策行動が住宅の電気料金に与える影暇を明らかにするために、アジア各国(日本・韓国・台湾・中国)に対するアンケー ト調査を実施した。その結果、アジア各国において昨年同月と比較して住宅の電気料金は 30~50%増加していることを示した。増加した主な要因としては、在宅時間の増加やPCの使用増加、感染対策として換気設備を長時間利用することによるエアコンヘの影響などが示された。