現状の理科教育の問題点と理科離れを食い止めるための施策について考察。日本の子供たちの学力の実態をTIMSSや文科省の実態調査結果を踏まえ、大学入制度の問題や、理系出身者の職業実態などを指摘。また、理科教育のみならず、子供たちの学力向上のためには、教員の資質向上も大事なカギであり、社会全体の意識改革が必要である。