本研究では、除湿しても省エネとなる室内設定温度30℃以上の高温低湿空調について、快適性と適用可能性を明らかとすること目的とする。本報では、その基礎として温湿度の違いが人体の放熱量と温冷感に与える影響をアンケート調査と被験者実験により検討する。