本研究は、有酸素性運動の継続を促進するような環境要因として照明の色や明るさといった照明色に着目し、種々の色光照明条件下でエアロバイクをこがせ、運動に対する主観評価と自覚的運動強度(RPE)を比較する実験を行った。その結果、低強度(カルボーネン法による20%)において、「楽しかった」「リラックスできた」「興奮した」といった印象に照明条件が影響することが確認された。